もしもの時の為、わが家の猫に首輪+リードを着ける練習中です。

 

猫は散歩の必要がないし、完全室内飼育だったら首輪もリードも必要ないと思っていました。

 

けれど、災害に遭遇したり、猫が逃げてしまったという「もしもの時」を想定すると、首輪やリードを着けることに慣れていたほうが役に立つのではないかと思うようになりました。(例えば、繋いでおくという目的以外にも、避難所で1日中ケージの中に居るより飼主と散歩できたらストレスが減らせるのではないか?と思ったりしています)

 

そこで、今年で7歳と8歳になるわが家の猫達にも練習を始めてみました。常に着けっぱなしにするのではなく、着ける行為に慣れてもらうのが最初の目的です。

 

7歳の猫は仔猫の頃に何度か首輪に挑戦したことがあるのですが、その猫の兄弟猫に首輪を着けたところ猛烈に嫌がって猿ぐつわ状態になってしまったのを見て、それ以来私自身が首輪を着けるのが怖くなり何も付けずに暮らしてきました。

 

8歳の猫は5歳の時にわが家にやって来たのですが、それまでずっと保護施設で暮らしていたので、おそらく首輪は着けた事がないと思われます。実際、今回も練習を始めようとしたらすぐに察知して逃げて行きました。

 

大人の猫に新しいことをするのは、仔猫にするより簡単ではありません。ですが、毎日少しずつ根気よく続けたら2頭とも随分慣れてくれました。これから首輪を練習する他の猫ちゃんや飼主さんの参考になればいいなと思います。

 

 

今回わが家の猫には「首輪を着けたらベランダに出て散歩や日向ぼっこができる」というのを覚えてもらう事にしました。

 

しかし、7年も8年も何も身に着けた事がない猫たちに何かを着ける事は、思った以上に手こずりました...。

 

最初は首輪ではなく、負担が少なそうなベストタイプのハーネスを選んで着せてみたのですが、2頭とも見事にフリーズ。1頭なんかはそのままパタンッと倒れて焦りました...。

 

次に試したのが一般的なバックルタイプの首輪です。こちらのタイプは7歳の猫にはすんなり着ける事ができたのですが、不注意で首輪がが突っ張ってしまったときに猫がパニックになり、それを抱き上げようとした私は腕に無数のキズを食らいました。

 

それにもめげず、ベランダに出たがる→首輪を着ける→ベランダに出られるを繰り返していたら、いつしかベランダの窓の前で座って待つようになり、大人しく首輪を着けさせてくれるようになりました。

 

さて、問題は8歳の猫でした。

 

好奇心も警戒心も強いこちらの猫...褒めながら逃げられながら、ついにお互いストレスなく首輪を着ける事に成功したのですが、長くなりましたのでその方法は次回ご紹介したいと思います!

 

▶続きはこちら

 

首輪やハーネスの種類が豊富な猫ちゃん用品専門のお店

 西武池袋線ひばりヶ丘駅周辺のペットシッターサービス「しっぽヶ丘」

【西東京市】ひばりが丘・ひばりが丘北・住吉町・谷戸町・栄町・北町

【東久留米市】学園町・浅間町・新川町・神宝町・大門町・金山町・東本町

【新座市】栗原・野寺・石神